YASUFUMI OCHI

写真を撮り始めたきっかけは?

フリーランスのカメラマンとして働きながら、ウェブ制作の仕事をしているヤスフミと申します。
今回が初投稿となりますので、簡単に自己紹介をさせてください。

写真を撮り始めたきっかけ
年前、立山連峰に登ったときに出会った「絶景」をニコンD600で撮影したのが、風景写真を撮り始めたきっかけです。
もともとは山登りだけが趣味だったが、カメラが加わったことで、山頂を目指す喜びが、山頂や道中の絶景を撮る喜びに変わった。

現在は風景写真も撮るが、ストリートフォトやポートレートがメインで、SNSで写真を公開したり、フォトコンテストに参加したりしている。

写真との向き合い方
風景をメインに撮影していた頃は、場所選び、交通手段、宿泊先、登山や撮影のための機材選びなど、準備も大変でしたが、それもまた楽しい時間でした。

ストリートフォトやポートレートを撮るようになった今は、仕事で打ち合わせに行くときも、時間が空いたときも、休日も常にカメラを持ち歩き、生活の一部になっています。

また、台風前の空や台風一過の夕方、雪の予報が出ているときなど、天候が変化するときはとてもワクワクする。

光と影と背景
風景写真を撮っていた頃は、気象環境や光を意識していたが、ストリートフォトを始めてからは、光や影だけでなく、見る人が背景を想像できる瞬間を求めるようになった。
見慣れた街並みの一瞬のタイミングや、光の入り方を意図した通りに撮れたときは、絶景を見たときの高揚感と同じような満足感や達成感を感じる。

自分独自の視点で伝えたいことを考えながら撮ったり、気の向くままに撮ったり、いろいろなスタイルがありますが、根底にあるのは「写真を撮るのが楽しくてやめられない」という素直な気持ちです。

イマジネーションとインスピレーション
刻々と変化する人の流れ、変化する光など、常に身の回りにあるものを見ていると、さまざまな想像、空想といってもいいかもしれない。

私は写真を撮り始める以前から、想像や空想、ファンタジーが大好きで、それらを頭の中で膨らませることを楽しんできた。

写真を撮るとき、「夕方のこの街のこの辺りは光がきれいだろうな」とか、「面白い背景を見つけて、その前を印象的な人が通ったら、どんな風に見えるだろう?とか、「手前に人物のシルエットがあったら素敵だろうな」とか。写真を撮っていないときでも、撮ったときに「こんな風に撮りたい」というイメージがあれば、撮るときの参考になったり、そのシーンがどうなるかを予測する助けになったりする。

私は普段、テレビのドキュメンタリーやノンフィクションを見たり、ロードムービーなどの映画を見たりしています。

都会に住む写真家として、私は自分の存在がその空間に居心地の悪いものだと考えている。
だから、周りの人たちを不快にさせないように気をつけている。しかし、写真を撮っていると素敵な出会いがあることもある。

上の写真はそのひとつだ。